版画新日本百景 松方三郎 棟方志功 監修共同通信社美術デザイン版画

版画新日本百景 松方三郎 棟方志功 監修　共同通信社　昭和39年 一枚一枚剥がせるようになっていて、 額装して楽しむことも可能です。 経年考慮し汚れや擦れ、破れがある物です。 詳しくは画像にてよく確認のうえでご検討いただければと思います。 サイズ 高さ：約　8cm　 幅： 約　39×35cm　　 ※寸法はあくまでも参考になるので、若干の誤差が生じる場合もございます≫ 以下本文より 本社は東京オリンピックを控え世界各国から集まる選手や観光客に観光日本の真の美しさを知ってもらおうという考えから弊社開発局が発刊するもので全国各地の観光資源を中心に現代日本の代表的風物百景を版画によって国の内外に紹介しようというのがその目的であります。製作には現代版画の最高水準を行く日本版画院主力メンバーが歌いそ装画は棟方志功先生が担当されます。またこれは棟方先生ご自身彫刀をふるわれるほか、各製作者が親しく現地をたずねて取材された力作揃いの版画大集であります。 作品の解説は弊社前専務理事松方三郎氏が監修されます。最近日本の版画が国際的進出を見せている折から、版画による現代日本の国際的 PR の役割は大きいものがあると信じます 。 版画新日本百景の面白さはそこにそれぞれの作品を持って参加した作家たちが何を今日の日本において美しいものと見たか、何を日本の優れた自然風物詩の一つとしてあげると考えたか、そしてまた如何にそれを美しいと思ったかを知ることができるというところにある。彼らは広重でも北斎でもない。現代の日本の作家だ。その意味で広重や北斎の場合とはまるで違った新鮮な興味をそそられるのである。